eto / 干支 2025年 巳年
¥4,400
一年を通してインテリアとして飾れる置物をテーマに作り続けているWOODWORKの干支、2025年は巳です。
ふだん家具製作に使っている機械や加工を活かして、干支にもWOODWORKの家具を感じられるデザインを心がけています。
機械加工の工程上、ほぼ直線での表現になるところ、蛇はカタチから動きまで全てが曲線しかない生き物です。スケッチやモックではつかみきれない細かいヘビらしい部分を、サンプル製作を通して職人とやりとりしながら詰めていきました。
直線での表現ながらちゃんとニョロニョロとしたヘビらしさを感じていただけたら嬉しいです。
お正月だけでなく普段お部屋に飾っていても違和感がないようデザインしています。
ぜひインテリアに溶け込ませてお楽しみください。
デザイン/齊藤
・・・・・・・・・・・・・
【価格】
・eto 2025「巳」 ¥4,400- (¥4,000+税)
【仕様】
・サイズ:W120×D20×H60㎜
・素材:ナラ(無塗装)
【素材について】
ナラ:丸みのある木目が特徴で、大らかで雄大な印象があります。虎斑杢(とらふもく/虎の毛のような斑点状の模様)と呼ばれる独特の杢があり、表面は年月を経て深みのある黄褐色に変化します。木目が細かく硬いため、仕上げると滑らかな手触りになります。
【固体による形の違いについて】
天然素材のナラ材を使用して一つ一つ手作業で製作していますため、色合いや形には個体差がございます。写真のものとは若干異なる形でのお届けになる場合がございますが、それぞれの個性としてお楽しみください。
【お届けについて】
・専用箱なし
・簡易包装のうえ発送します
【送料について】
同じものを複数個や、異なるものを複数個組み合わせてご注文いただくと、送料が個数分掛け算もしくは合算され、実際の送料よりも高い金額になる場合がございます。その際は、実際の配送料に修正させていただきます。
ご注文前に送料をご確認になりたい場合は、お手数ですがお問い合わせください。
【ギフトラッピングについて】
ギフトラッピングをご希望の方は、ご希望に合わせた内容の「ギフトラッピング」(有料)をお選びください。
ギフトとして、ご注文のお客様とお届け先が異なるお客様へのお届けも承ります。
ご注文の際にご記入ください。
【納品書について】
通常は納品書を同封してお届けしていますが、ギフトラッピングをご依頼の場合や、お届け先が異なる場合は、納品書(金額が分かるもの)等の書類を同封ぜずに発送します。それ以外の場合も、納品書などの書類がご不要の場合はメッセージなどでお知らせください。
【在庫について】
こちらの製品は店頭品からの販売となります。そのため、ご購入のタイミングにより、在庫の無い場合がございます。そうした際には、BASEからのご注文をキャンセルさせていただくことがございます、あらかじめご了承ください。
ご注文を頂き次第、在庫確認をおこない、すぐの発送ができない場合はご連絡をさせていただきます。
【その他】
※天然の素材のため、木目や色合いには個体差があります
※店頭在庫品のため、ご発注のタイミングにより在庫がない場合がございます
WOODWORKがつくる家具と、それを感じられる置物をテーマに、工房で手を動かし、職人と相談しながら形にしていく過程があって生まれるかたちなので、家具づくり同様、工房とお店がここにあるからこそできる干支です。
「巳」以外の「干支」は下記ページからご購入いただけます↓
https://woodwork.official.ec/items/83285937
「辰は”振るう”という文字に由来しており、自然万物が振動し、草木が成長して活力が旺盛になる状態を表している」
十二支で唯一の空想上の生き物で、もちろん姿形を目にしたことがないだけにどう表現しようかなと考えていたときにこの言葉の成り立ちを知り、先を見据える眼差しと、すっと立つ姿を表現しようと思いました。
2023年「卯」。ころんと丸みを帯びたからだと特徴的なみみでうさぎを表現しています。ナラでつくる「しろうさぎ」と、ウォールナットでつくる「くろうさぎ」をご用意しました。
「しろうさぎ」のナラ材は樹が水を吸い上げるときの通り道になる管(導管)がハッキリしていて、木目がふさふさした毛並みのように見えるときがあります。素材感をそのままお楽しみいただけるように、無塗装のままにしています。
「くろうさぎ」のウォールナット材は紫色を帯びた濃いこげ茶色が特徴で、家具としても大変人気のある樹種です。樹本来の色合いを引き立てるためにオイルで塗装しています。
2022年の干支「寅」。寅年なので、虎斑杢(とらふもく)が特徴のナラ材をつかってトラを表現しました。虎斑とは、ナラ材に特によく現れる縞模様のことで、虎の毛なみのようにみえることからこう呼ばれます。
「虎斑はまれにしか入らないので、すべての寅に入っちるわけではありませんが、その代わりに、少し白っぽいホワイトタイガーもいたりと、職人が材料選びにもこだわってくれました。
大きな前足に顔をのせて眠るトラの姿がモチーフです。干支とはしていますが、置物としては一年を通して飾れるものを毎年心がけてデザインしています。ぜひインテリアとしてお部屋の片隅で楽しんでいただけたら幸いです。
2021年の干支「丑」。丑年ということで、ホルスタインをイメージした明るい色合いのナラ材と、ジャージー牛をイメージしたウォールナット材、の2種類で表現しました。
毎年の干支づくりで、ひとつ大切にしていることがあります。それは、家具屋がつくる干支の置物であるということ。木の置物によくみられる手彫り、糸ノコやサンディングで曲線を描いたりする手法は使わずに、あえて普段の私たちの家具づくりで使う機械と少しの手道具で出来る形にこだわっています。
2020年の干支「子」。何度も模型をつくりながら、その動物らしい姿を探り、ようやく干支が生まれます。5年前に心に決めた「直線のみで表現する」ルール、そのおかげで出来ない表現や加工もたくさんあり、苦戦もするのですが、その壁を越えた先には、どの要素1つなくてもその干支の形にはならないという線と面が、最後には見つかります。そして、この形を作りたいと相談をしながら、形にしてくれる職人の技術と存在があってこそ生まれる干支です。
今回は、すくっと立ち上がったネズミの姿を形にしました。
少し背中が丸まったラインと、長いしっぽが特徴です。
世の中の干支の置物に比べると、華やかさには多少欠けるかもしれません。
そのかわりに、お正月シーズンの干支の飾りとしてだけではなく、年中飾って楽しんでいただけるものになるように、そして、シンプルで表情がないぶん、どこかしらに、くすっと笑ってもらえる特徴が込められるように、とデザインしています。
2019年の干支「亥」。イノシシは、その筋肉質なところや、肉の塊感のうちにある俊敏さが出るよう、一つ一つの面に込めました。干支の置物=お正月の飾りではなく、インテリアとして一年中飾れるものにしたい。そんな思いで、毎年作り続けています。
ナラの木目が、ゴワゴワとした猪の毛並みの雰囲気によく合い、その個体差によって、一頭一頭の個性も出ています。お好きな一頭と出会っていただけると嬉しいです。
2018年の干支 「戌」。遠吠えをしているようにも見える座った姿を表現しました。
eto 2017「酉」。雄どりと雌どりをほんの少しのサイズ感や形の違いで表現しました。
eto 2016「申」。父猿、母猿、子猿。体を引っ付けた仲睦まじい様子を表現しました。